季刊『真夜中』No.11 2010 Early Winter 前野健太寄稿
10月23日に発売されました季刊『真夜中』に前野健太が寄稿しております。なんと、あの、ボブ・ディランさんについての文章のようです。「ボブディラン自伝」を読んでの感想のようですが、感想だけにはとどまらず、熱い内容となっておりました。ぜひ書店で見かけた際はチェックしてみてください。
ロマンスレコード事務局
特集 音楽と言葉とエトセトラ
――音楽家の言葉、音楽にまつわる言葉、
音楽が聴きたくなる言葉
Visual
真夜中にカラオケボックスで
選曲・解説 菊地成孔 絵・ほしよりこ
エッセイ
父はメロディー ――作曲家・湯山 昭の音の箱
湯山玲子
インタビュー
+楽譜
すべての音楽は、そのとき、現代音楽だった
藤倉 大
Disc Guide
カヒミ・カリィが選ぶ、心に残る100枚
エッセイ
この日々を歌い交わす
佐々木 中
エッセイ
音のじゅうたん
華恵
制作ノート
音のメモ
スズキユウリ
コラム
いかしたセリフ ――ミュージシャン名言集
前野健太 横浜聡子 岡田利規
大友良英 中村一義 戌井昭人
Illustration: 小橋陽介
エッセイ
耳の心、心の耳
湯浅 学
絵
music by qp
特別寄稿[1]
この倒錯的な民主主義に秘められた
攻撃性を見逃さずにおきたい
――クロード・シャブロル追悼
蓮實重彦
特別寄稿[2]
ひかれものの血 ――つかこうへい追悼
松尾スズキ
短篇小説
新しい子ども
長島有里枝
紀行文+写真
彼方へと向かう人 ――トンガとサモア 秘密の島々
石川直樹
シネマ
レビュー
ふたりの映画
西 加奈子/吉野 寿/茂市玲子/山本直樹
好評連載
・eri 夜の天秤[6]
・寺尾紗穂 南洋と私[4]Vicent Sablanさん
・高山なおみ 押し入れの虫干し[6]「床の間の提灯」
・秦 早穂子 影の部分[11]鮭の握り/ニコロ通り十三番地
・保坂和志 遠い触覚[11]二つの世界
・戌井昭人 松竹梅[5]自転車旅行
・いしいしんじ 雪[10]
・小説は世界の彼方に[11]イタリア 土肥秀行選・訳/サンドロ・ペンナ「夜の散歩」「ローマのリド」
・ECD 幸福の追求[11]母性を信じない
・北村道子の人生指南[11]
・VIEW VIEW BOOKS [7]
絵:間芝勇輔 舞城王太郎著『イキルキス』/コラム「本の中の見たいシーン」金森 香
巻頭コラム
〈夜間飛行〉豊崎由美「物語に耳を澄ませる」/〈伝わらない言葉〉岡本 仁「普通においしい」/〈眠りの国〉佐藤良成「久しぶりに泣いた映画」
2010年10月22日発売
定価 1260円(税込)
ISBN 978-4-89815-302-4